2014年8月29日

なんとか飛んだインドア機

先日見繕ったパーツを組み合わせてインドア機をこさえてみました。平日の夜12時から何をやってるんだろう…

1mmスチレンボードから、ウィングスパン240mmで長方形を切り出して、後はフリーハンドで適等に切ってセロテープで張り合わせました。
後述の6mmモーターと40mAhリポで7.7g

リポは千石40mAhのコネクタを付け直したらたった1.2g。すばらしい。
モーターはいろいろ比べましたが、電流的に40mAhでまわせるのは4mmか5mmモーターまででした。しかし4mmマルツモーターだと推力1gでさすがに酷すぎるので…
ホビキンの安物サーボから抜き出した5mmモーターを使ってみましたが、これも1gあるくせに推力はたったの2g…  機体が6g以上あるんでさすがに飛びそうにありませんでした。

仕方ないので、6mmモーターに交換し、ペラをSCPローターからV911ローターに下げてモーターの負荷を減らしてなんとか40mAhリポで回せるようにしました。全開だとカットが入りますが、7割くらいまでなら連続でまわせます。

ラダーはアクチュエータを繋ぐのが面倒だったので、使い道のなくなった4mmモーターをくっつけてみました。まあ楽ちんですね。

これで何度かトライしたのですが、重心が後ろすぎるせいもあって、どうしても飛びません。だんだん速度が落ちて頭が上がって、最後は前進速度がゼロになってただ定点で落ちる感じ。なんとか速度を稼ごうと重心をどんどん前に寄せて、モーターを全開で回すと今度はやっぱりモーターカット。うまく行きません。。。

結局、バッテリーを160mAhのmSR用リポ(4g)に変更して、これでやっとまともに飛びました。
機体重量は10g越えと、インドアプロフィール機としては失格レベルです。

ただ、一度飛んでしまうとかなり安定して、コントローラブルに飛ばせました。
フライト場所には会社の食堂を使いましたが、200席くらいの食堂全体を使ってなんとか8の字ができるかな、という感じです。重くて小回りするとすぐ高度を失うので会議室では厳しそう。


もっと軽くてゆっくり飛ぶ機体を作るには、スチレンボードをやめて軽くすることと、4mmでも3gくらいの推力を持つモーターを選定することが必要そうですね。

2 件のコメント:

  1. おお〜!初飛行おめでとうございます〜!
    なんでも飛べば正義ですよ!(笑)
    板機は抵抗が少なくて垂直成分がたんまり取れるので鉄板ですね!
    ペラはでか過ぎて回せてないので、長さを切ったらよいですよ!
    4mmモータなら小さいペラの方が推力が出ます。
    あとは…発泡スライスしかないかと(笑)
    発泡スチロールはある程度曲げられるのでキャンバーを付けられるのもポイントです。

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます! 動画は撮れませんでしたがなかなかかっこよく飛びました。
      推力不足は目に見えていたので形状に凝る前に一番簡単な板切れで試してみました。いやー、軽くするのは本当に難しいですねぇ。
      4mmモーターもちゃんとハイパワーのものを手に入れないと、190円のマルツモーターでは小ペラを使っても推力いまいちでした。

      発泡スライス、もはや避けて通れませんね(笑) 機体が軽くても電池が重いと意味がないので、まずはハイパワー4mmモーターを買って推力を調べてみます。

      削除