2014年7月6日

V922修理フライト  パワーは良いけどやっぱりジャイロがいまいち

HeliMastersの伊藤選手は8位だったようです。すごいのですが、きっと本人も含め多くのファンはさらに上を望んでいたことでしょう。今後に期待ですね。


今週末はあまり成果がありません。
一番気にかけている130Xフレームのmultiwiiも、セッティング不良やらモーター交換によるサーボ干渉で先週から特に進歩なしです。


先週修理したV922を、久々に外で飛ばしてみました。
相変わらず1S機とは思えない暴力的なパワーです。
もちろんHK14000モーターの能力によるところが大きいのですが、同じモーターをminiCPフレームに積んでもこんなREX150みたいなうなり声は上げません。ギア比はそう違わないはずなんですが…不思議です。


そんな素晴らしいパワーを発揮するV922ですが、受信機は総合的にやっぱダメですね。
ちょっと大きく振るとがくがく前後に揺れるし、スパッとフリップするとその後大きく姿勢を崩してIゲインの効果でなんとか戻ってくる感じで、傾けている間の姿勢保持をしてる感がありません。
バックフリップで左に傾くジャイロ補正不足の定番症状も出ます。

パワーとDRを下げてやればそれなりにあらは目立たなくなりますし、強烈なワグを発生するテールは、ブローアウトだけは起こさないので安心してピッチをかけることはできます。
でも、せっかくこれだけのパワーが出ているのに受信機(というかジャイロ)で操作制限がかかっている感は否めません。

といっても、実機でハーフピルフリができる程度には思い通りに動きます。定点でくるくる回ってるぶんには良いのですが、大きく動かしたり強風で外乱を受けたりするとあっさり負けてしまう、という印象です。

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