2014年7月24日

メインシャフト裂けは発見しにくい

先週末のフライトで、かなり好調だった130Xを落としてしまい、どうも振動が出てテールがゆらゆら振られるようになってしまいました。
純正じゃないのはHKRCのブレードグリップ、HKRCメタルギア、
V120の純正テール回り流用くらいです

テールブームやトルクチューブをバラして、ブーム折れやチューブ曲がりを発見して交換、修正したんですがやはり振動が大きめのような気がして、メインシャフトを念のため外してみたら・・・
右から130Xテールブーム、130Xメインシャフト折れ、
miniCPメインシャフト砕け、nanoCPxメインシャフト裂け2本
思いっきりメインシャフトが折れてました。写真のように完全に折れてるレベルだったんですが、ちょうどAギアを固定するネジの場所なので、Aギアのおかげで繋がっているように見えていたんですね。

かなり前から、Aギアを固定するネジをいくら締めても1フライトするとすぐゆるゆるになるなーと思っていたんですが、その時点でもう裂けていたようです。好調に飛んでたんですが・・・

テールブームとメインシャフトを交換して飛ばしてみたら、なんとまあ絶好調! ものすごいピッチをかけてもテールは全く無問題。そもそも離陸時もすーっと回転が上がっていってふわりと浮くところまで振動出ません。こんなに静かなのは購入後初めてかもしれません。
会心の絶好調フライトが1本できましたが、その後ハーフピルフリしてたら混乱してまた墜ちました。


山ほど落として完全にもげてしまったキャノピーポストは1mmカーボンロッドで代替。適等に穴に通してゴムっぽい接着剤で固定しました。弾力があっていい感じです。

V120流用で構成してるテールの、ピッチレバーのU字型部分が折れてJ型になっちゃいました。と、とりあえず飛んでるけどいずれひっかかってお姫様の原因になりそうです。


メインシャフト交換があまりに劇的な効果だったので、他の機体も気づかないうちにシャフトが裂けてるんじゃないかと疑ってひととおり交換してみたら、一枚目の写真のようにminiCP-2SやnanoCPxのシャフトも全てクラックが入っていました。130Xと違ってローターヘッド取り付け部の根元が裂けているケースが多かったです。
手持ちのスペア部品が無かったのでそれぞれ2.5mm、2mmのカーボンロッドを切り出して自作交換したら、どれも絶好調に!

経験が無いとなかなか見た目ではわからないけど、カーボンのメインシャフトは墜落を何度かすれば必ず裂けてると思ったほうが良さそうです。新品にすると振動が減って、効果としてはメインローター側よりもテールのふらつきが解消するという形で体感できることが多いです。


おまけ
主翼の剛性を上げると共に、エルロンをいったん
あきらめて、上半角+ラダーにしてみました
まだテストできてないんですが飛ぶといいなぁ・・・

4 件のコメント:

  1. そうそう、気づくと裂けてるんですよね~。。。
    ブルブルし始めたら、要チェックです♪

    あと、ベアリングがいきやすいですねー。
    特に、テールのフランジ。。。

    返信削除
    返信
    1. 隊長が皆さんのコメント欄でいつも驚くほどの的中率で原因を当てているのを感嘆しながら眺めています~。試行錯誤と経験のたまものですねー。

      ギクっ、テールのフランジ、実はガタガタだったりします。。。 
      ベアリングもですけど、プラのケース側が少しでも振動があるとすぐ削れてガバガバになっちゃうんですよね。。。

      削除
  2. sachihoさん、こんにちわ!
    あれ〜?もう2号機完成してたんですか!?
    相変わらずお仕事が早いですね(笑)
    画像を拝見する限り安定して飛びそうなカタチだと思います!
    フライトレポートが楽しみです!わくわく。

    返信削除
    返信
    1. いやー、トムキャットに比べたら工数1割くらいしか無いと思いますよ。
      会社の食堂でこっそり少しテストしてみたんですが、また操縦がほとんど効きませんでした。。。 
      プロペラが小さすぎるので、推力はあっても速度が遅いと制御系に風があたらないのかもしれませんねえ。
      外ではもう少しまともに飛べばいいんですが。。

      削除