2014年6月7日

miniCP BL-2S 修理完了

かなり長いことお蔵入りになっていたminiCPの2S機を修理しました。


故障箇所はサーボのギア欠け2箇所と、ESCを前後個とも交換です。


元々この機体がお蔵入りになっていた理由は、調子よく飛んでいても突然モーターストップでストンと落ちたり、突然テールが止まってお殿様墜落したり、といった原因不明トラブルが絶えないためでした。

当時は電波が途絶えてるのかとかRX基板にクラックが入っているのかとか制御系を疑いましたが、その後いろいろヘリを壊して、この手のトラブルは大半がESCのFET故障だということがわかってきました。


モーターの始動性が少しでも新品時より悪かったり、フライト時に稀に止まる、といった現象が出たらそのESCは3チャンネルのうちどれかのチャンネルがパワーダウンしていることがあります。
始動時に逆転することがある場合は完全に1系統死んでるのでESC故障か断線です。



2S機でペイロードには余裕があるので、以前使っていた高価なOrigin10Aを使うのをやめて、メインモーターにはXP12A、テールモーターにはPlush6Aを使うことにしました。どちらもケミコンを積んでいるので重いですが、その分BECレギュレータ付きでRX基板とサーボの電源を供給してくれるので以前とそれほど重さは変わりませんでした。

機首部分に無理やりESCを詰め込むと押されて断線トラブルが増えるのを学習したので、XP12Aはサイドマウントにしました。ちょっと太すぎてキャノピーの加工が必要になりそうです。

テール用のPlush6Aは機首に輪ゴム止め。重さは我慢できますが縦に長いですねえ…

メインモーターはHP06(2S用)で、テールモーターは8000kVのHP03Tです。この構成はT-Rex150とほとんど同じで、フライト性能も非常に似通っていると思います。

フレームやメインシャフトのヤワさはこのレベルのパワーをまったく想定していないので、REX150ほどの正確なフライトはできないとも思いますが、私程度では違いが分からないでしょう。



梅雨入りしちゃったので会社の食堂で少し調整フライとしただけですが、安定度と機動性のバランスは非常に高く、最近セッティングをかなり煮詰めて良くなってきたnanoWii-CPと比べてもこちらの制御の方が圧倒的に良いです。ピルエット補正機能だけはありませんが、2回転くらいくるくる回ってもさほど姿勢を崩さないので、そもそも補正など必要無さそうです。

7 件のコメント:

  1. Sachihoさん、こんにちはvuvuです。

    このサイズで2Sとは・・・
    今にも爆発しそうな迫力がありますね。
    なのに、安定度とバランスが良いとは、イメージと違いますぅ~(^〇^;)

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  2. はははー、さすがにぎゅーぎゅーな感じですね(^^;;

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  3. vuvuさま、隊長さま
    いやー、コネクタと配線が大量にあるのでごっちゃりしてますけど、そこそこ無理なく付いてるんですよ!

    とにかくテールの安定度がすさまじく良くて、自作コントローラ計画がくじけそうです(涙)

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  4. Sachihoさん、こんばんはvuvuです。

    突然、全然違う話題で済みませんが・・・
    と言うか、教えて頂きたい事があります。
    HiSKYのX-6S(モード1)はモード3への設定変更が可能でしょうか?

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    1. はーい。以前にも別の方にメールで聞かれたことがあって調べたんですが、メニューの設定変更だけで変更できましたよー。2と4も同様ですね。

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    2. 早速のリプライありがとうございます~!

      HiSKY HCP130SD がBNFなので、HiSKYの送信機が必要になるかな?って思ったのですが・・・
      まだ、プロトコルは決定していないみたいですね。(^_^;)
      ただ、X-6Sとは互換を保つという情報があったので。

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    3. わはは。130買う気ですね! もちろん出たら即買います。

      確かにプロトコル変更するみたいな話がありましたね。X-6Sと互換性を保つといっても、新型プロポでV922も飛ばせます、みたいな意味かもしれないですし…

      まあ、きっとV977みたいにdeviationで飛ぶようになるでしょう~

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