2014年4月20日

マイクロJSTとかミニJSTの表記には要注意

以前から不思議に思っていたコネクタの名称について、RCGにわかりやすい記事があります。

"JST" connector confusion - the real story


マイクロヘリのサーボやモーターコネクタでよく見るものに話を絞ると、
  • 1.0mmピッチ:    Hisky、Bladeサーボ
    JST-SHコネクタ
  • 1.25mmピッチ: Walkeraサーボ、Blade mSR/nanoCPXのバッテリー他
    Molex-PicoBladeコネクタ
  • 1.5mmピッチ: Hobbyking、Spectrumのサテライトコネクタ
    JST-ZHコネクタ
の3つがあります。 (あと、2mmピッチのJST-PHがV911やmCPXのバッテリーに使われてるのでよく見ます)

Deltangさんの商品ページには、ピンを拡大したわかりやすい写真があります。
JST-ZHだけは良く見るとピンが丸いです。




しかし、HobbyKingや、国内でもわりと老舗のサイトなんかを見ると、1.25mmピッチのPicoBladeコネクタと思われるものがJSTと書かれていることが多いです。

RCGの記事の皮肉っぽい表現を借りると、「HobbyKing他の業者は小さくて白いもの全てをJSTと呼んでいる」という状態です。

一応JSTもJST-GHという型番で1.25mmピッチの製品をラインナップしてはいるのですが、国内では売っているところも見ないほど流通していないようです。



まあそんなわけで、1.25mmピッチのコネクタを単体で買う時は千石電商のMolexの引き出し(下のほうです)から探しましょう。PicoBladeという表記は無いのでMolexで探しましょう。
左はminiCPの受信機。
右は先日紹介したhobbykingのMINI MWCコントローラですが、
こいつの設定に必要な4ピンコネクタもPicoBladeです。

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